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神々と弓矢

ギリシャ神話 - この中でアポローン、アルテミス、エロースのそれぞれの弓矢が齎す物語が描かれているが、エロースの弓矢が発端となり、アポローンとダプネーが織成す悲恋が、オリンピックの勝者への月桂樹の冠(かんむり)の贈呈の謂れ(いわれ)となっている。

アポローン(アポロン) - アポローンとはゼウスとレートーの子でアルテミスとは双子であり、太陽の神でもある事から「金の矢」を持つ弓矢の神である。また弓矢が起源とされる竪琴(ハープ)の神でもある。
アルテミス - アルテミスとはゼウスとレートーの子でとはアポローンとは双子であり、月の神でもある事から「銀の矢」を持つ弓矢の神である。
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エロース(エロス) - エロースとは人の恋心を操れる「呪いの弓矢」を持つ神。矢は2本あり金の鏃(やじり)と鉛の鏃をもち、金の鏃の矢で射抜かれた者は鉛の鏃の矢に射抜かれた者に恋焦がれ、鉛の鏃の矢で射抜かれた者は金の鏃の矢に射抜かれた者を愛する事は出来ない、という効果を持つ。
クピードー(キューピッド) - クピードーとはエロースが元になり、天使のようなイメージに転化され、恋愛成就の手助けをする、「恋の弓矢」を持つ神。
『古事記』・神道

応神天皇 - 『古事記』の品陀和氣命(応神天皇)の別名は、大鞆和気命とありその由来は誕生時に腕の肉が鞆のようになっていたことよるという。そのため弓矢神として現在も様々な神社で祀られている。
八幡神 - 八幡大菩薩ともいい、応神天皇の事でもあるが、応神天皇を主神として、神功皇后、比売神を合わせて八幡三神とも捉えられている弓矢神。また慣用句として弓矢に限らず、射幸心の伴う事柄で、当ってくれと願う時に「南無八幡」と唱える言葉の語源となっている。
山幸彦 - 山佐知彦とも表記し、昔話としても広く知られる弓矢を用いる狩りの神。「幸(さち)」が「弓矢・釣竿と釣り針」を示したり、狩りの獲物や漁の獲物を指す「山の幸・海の幸」を表す謂れとなる物語の海幸彦と並ぶ主人公である。
天若日子 - 天雅彦とも表記し、霊力を持つ天麻迦古弓(あめのまかごゆみ)という弓と、天羽々矢(あめのはばや)という矢を携えた弓矢の神。天の鹿児弓・天之波士弓(あめのはじゆみ)・天之加久矢(あめのかくや)など様々な表記名称が存在する。
ヒンドゥー教

シヴァ - 4本の腕に金剛杵と槍と弓矢と刀を持つ神。弓はピナーカといい、矢はパスパタという。
ヴィシュヌ - サルンガという太陽の光で出来た弓と、炎と太陽の光からなり翼を持つ矢を、携えた神。
インドラ - 風雨と雷を操り、虹を弓として使う神。
カーマ - 「サトウキビの弓」と「5本の花の矢」の「愛の弓矢」を持つ神。
マーラ - カーマを起源とし仏教・密教においては愛染明王と言い、天上界の最高神で弓を持つ神。

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2009年01月18日 10:29に投稿されたエントリーのページです。

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